梅雨空も長く続いており
体調がスッキリしない、というかた。
エアコンの除湿や冷房で
知らず知らずの間にカビを浴びているかもしれませんよ?
先日
某宿泊施設のオーナー様より
各客室のエアコンクリーニングをご依頼いただきましたので
「明日から使える!エアコンクリーニング」と題してお届けします。
はじめに
ほとんどの宿泊者様が1泊程度の滞在にもかかわらず
エアコンクリーニングを行い
わずかな時間でも快適に過ごしていただけるように、という
オーナー様のお心配りは頭の下がる思いです。
それでは
利用の少ない昼間に
順次、クリーニングをしていきましょう。
用意するものは……
・読めば分かります←書くのが面倒^ ^;
・やる気
各室での手順は以下の通りです。
①エアコンまわりは水が飛ぶので
壁面や直下などシートで養生しておきます。
床には防水シートを敷きましょう。
②エアコンのカバー(パーツ)を外します。
見た目は綺麗なエアコンですが
内側は普段のお掃除では取れないほこりなどがたくさん入り込んでいます。
③宿泊施設には珍しくお掃除機能付きエアコンでしたので
「ロボ」と呼ばれる部分も外し本体右の配線部分は入念に養生します。
配線部分は写真に残しておくと接続を間違えません。
④ロボは水洗いできないためほこりを箒(ほうき)と掃除機で吸い取ります。
角度を変えていくと新たなホコリが発見できるので見落としの無いよう入念に!
吸い取れないカビは電解水で拭き取りです。
④エアコン本体はフィンが見える状態となり
洗浄カバーを取り付けマスカーテープで養生します。
流れ作業の割には綺麗に養生できました^ ^
洗浄カバーホースの下には汚水を入れるバケツを置いておきます。
⑤エアコン洗剤の入った高圧洗浄機で全体に洗剤を吹き付け汚れを浮かせます。
この間にエアコンのカバーを洗剤と刷毛で優しく洗っておきましょう。
プラスチックの破損に注意してください。
⑥できれば本体は5分くらいは放置させるのが理想ですが
汚れが軽ければ洗浄に入ります。
水の入ったタンクを高圧洗浄機に取り付け
ノズルを上左右から下左右へと動かし
汚れと洗剤を落としていきます。
⑦カビ汚れなど綺麗に落ちていますね。
⑧バケツには汚水が出ています。
⑨本体の水気をブロアーやドライヤーで飛ばして
タオルで拭きあげます。
⑩ロボとカバーを付けて異常がないか確認運転をし
問題が無ければ完了です。
これで今日から軽井沢並みの
爽やかな空気に包まれることでしょう。
難易度が高いわ!と思われたかたは…
思い切って
プロのお掃除やさんへ依頼してみてはいかがでしょうか。
「くるるPRO」は
みなさまの応援(ご予約)を
お待ちしております。